柳屋蒲鉾店のこだわり
その壱
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原料魚は、手間がかかっても生魚を極力つかうべし。
生魚からですと魚本来の味が損なわれません。
(しかし、禁漁期や時化など魚の種類が確保できないときは一部冷凍すり身を混ぜることがあります。)
その弐
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製品の弾力を引き出し、魚の生臭さを取る水さらしは丁寧におこなうべし。
この工程を丁寧に行うことで、色の白さや弾力が引き出されます。
その参
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魚の身をすり身と変える擂り出しは、やり直しの効かない真剣勝負、心しておこなうべし。
石臼による擂り出しは、製品の出来栄えを左右する重要な工程、特に生魚からですと季節、魚種によって擂り加減が違うので経験と技術の見せ所です。
その四
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丁寧な成形業をおこなうべし。
製品の見栄えを左右する大事な作業、ひとつひとつ手造り熟練の技の見せ所です。
その五
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最後の仕上げ、適温での加熱をしっかりおこなうべし。
しっかり火を入れることで、製品に命を入れる大事な作業。
揚げ物では色や風味、弾力等がひきだされます。
茹で物では、特にはんぺんが温度に敏感な製品で、お湯の温度が乱れると直ぐに潤みが出てしまう為細心の注意が必要です。
その六
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できたてを梱包。発送は迅速に。
新鮮で安心な製品をお届けするため、ご注文いただいた商品は発送当日に作ったできたてを店内で梱包。
フレッシュなおいしさを味わっていただくためにクール便でお届けします。