職人直伝!おすすめの食べ方
美味しいおでんの作り方


- 鰹節、昆布等で出汁をつくります。(他にいりこやあごを使っても美味しい出汁が出来ます。)
おでんの結び昆布を入れる場合はこの段階で入れます。(昆布は塩分が入ると柔らかくなりにくくなります。) - そして、塩や醤油その他の調味料にて味付けします。
(市販のおでんの素をお使いの場合は、最初にお水から結び昆布を入れて柔らかくなった処でおでんの素を入れます。) - 味のしみにくい大根、こんにゃく、ちくわぶ、ロールキャベツ、袋詰め等をいれます。
- 煮立ってきたら、お鍋の蓋を取り煮た立てない様に弱火にして出来るだけ味のしみ込む迄、ゆっくり煮てください。
餅きんちゃく、じゃがいもはくずれ易いので弱火にしてから入れてください。 - 生揚げ、がんもどきを入れます。
- さつま揚げ、焼き竹輪、つみれ、すじ等の練り製品を入れます。煮込み過ぎずに温める程度に煮ると、美味しく食べられます。
- 最後に、はんぺんを入れます。
片面派は、ひっくり返さずにそのままで。両面派は、片面が汁が染みたらひっくり返して両面に染み込ませます。
コツは、はんぺんを入れたら煮立たせないことと鍋の蓋をしないことです。はんぺんが、膨らみすぎる原因になります。 - 美味しいおでんのできあがり!
ワンポイントアドバイス
- 当店のさつま揚げは湯通しする必要はございませんが、油が気になるようでしたらざるに入れて熱湯を掛けてください。
- 大根、じゃがいも、根野菜(ごぼう、人参等)、ちくわぶは下茹でしておきますと、味の染みが早くなります。
- おでんは、煮立たせないで煮汁が濁らない様に煮るのが美味しく作るコツです。
- だし汁を、コンソメ、鶏がら等で作ると美味しい「洋風おでん」もできます。
- 残ったおでんは、ざるなどで具と汁を別々に分けて冷蔵庫に入れてください。汁の濁り防止になります。
はんぺんのおいしい食べ方
はんぺん自体に味が付いてるのでこのままでもおいしいのですが、ワサビをちょこっと乗せるとより一層いけます。
お醤油ははんぺんが吸い込みやすいのでちょっと浸けるだけの方がいいです。


はんぺんの炙り焼き
- 割りばしで結構ですがはんぺんの横に2本差してもらいます。そして、その割り箸を持って直に火の上で炙ります。その時、火に直接当たらないように気をつけてください。
- お醤油を付けながら乾かすように、回数はお好みで。
(お醤油は付けずに表面を軽く焦がしてワサビを乗せたり、炙ったはんぺんにお醤油を付けたりしてもおいしいです。)
はんぺんのバター焼き
- 最初に、はんぺんを×を描くように4つ切りにします。(当店のはんぺんは、山が有るので最初に切っておきます。)
- 次に、薄く油を引いたフライパンを火にかけます。良く熱した所にはんぺんを入れ軽く焦げ目が付く程度(お好みで)に焼きます。
- そして、最後にバターを加えて出来上がり。(コツは、バターを加えたらすぐに火を止めること。バターは焦げやすいですから気を付けましょう。)
バターの香りが美味しく頂けます。
焦がしバター醤油焼き
- 1と2はバター焼きと同じです。最後の仕上げが変わります。
- 3.でバターを加えたらスグにお醤油をかけます。
この時、はんぺんに直接かけずにフライパンとはんぺんの際にかけるようにすると上手くいきます。
その後すぐに火をとめます。焦がし加減は、お好みでどうぞ。
バターの苦手な方は、最後に仕上げでバターを使わずにお醤油だけで仕上げてください。
お醤油だけでもおいしいですよ。
おでんでのはんぺんの煮るコツ
おでんでは、はんぺんは一番最後に入れます。汁の上に浮かべて汁を吸わせます。
片面派は、ひっくり返さずにそのままで。
両面派は、片面が汁が染みたらひっくり返して両面に染み込ませます。
コツは、はんぺんを入れたら煮立たせないことと鍋の蓋をしないことです。はんぺんが、膨らみすぎる原因になります。
冷しおでんの作り方
冷やしおでんの作り方
まず、材料ですがいつものおでんの具と同じです。
お好みでそろえてください。
作るときの道具ですが、鍋を2つ用意してください。
一つはおでんの汁を作ります。もう一つはお湯を沸かします。
では、始めましょう。
- まず大根など下茹でが必要な物を茹でます。ちくわなどはお好みのサイズにカットしてください。
- コンロ二つに鍋をのせ一つはお湯を沸かします。もう一つはおでん汁を作るのですがここで注意、市販の汁(粉末や液体濃縮)でいいのですが出汁をプラスします。昆布を使うときは、水から昆布を入れて煮立ったところで、市販の汁、出汁などを入れておでん汁をつくります。
- お湯に大根、茹で卵、練り物(は一番最後)など味が滲みにくい順番にお湯で一回一煮立ちさせてザルですくって、煮立ってるおでん汁の鍋に入れていきます。
順番に入れた後、一煮立ちでガスを止めて冷まします。荒熱がとれたところで冷蔵庫に入れて完成です。
- 冷たいままお召し上がりください。または、お皿にのせて電子レンジで暖めれば温かおでんに早代わりです。
ぜひ、お試しください!!
最後に、基本はお好みで具はいいのですが、もち巾着は冷やすと硬くなるので注意してください。(冷やしおでんにはおすすめできません。)